英国 ヴィクトリアンキャット アンティークス

 アンティーク辞典> ピューター とは


スズを主成分とする古くからある合金。
元々はスズに鉛を加えていましたが、18世紀のイギリスで人体に害のある鉛の代わりにアンチモンを加える改良がなされ安全な合金へと生まれ変わりました。

ヴィクトリア時代は(ニッケルシルバー以前は)ピューターの配合をわずかに変えたブリタニアメタルという合金がシルバープレート(銀メッキ)のベースの金属として使われていました。

ピューター   : スズ/91% アンチモン/7.5% 銅/1.5%
ブリタニアメタル: スズ/92% アンチモン/6.0% 銅/2.0%

ところで現在ピューターとブリタニアメタルは同じものだという向きがありますが、ヴィクトリア時代のイギリスではこの合金をシルバープレートのベースとして使用する際には決して〝ピューター〟とは刻印せず、必ず〝BM(ブリタニアメタル)〟と刻印をしていたことから、(少なくとも当時のイギリスでは)この2つの合金は別な物として扱われていたようです。
(ソリットピューター製品には〝ピューター〟と刻印がされていました。)

冷たいものは冷たく熱いものは熱く保つ効果があること、また水を美味しくする効果があるといわれ、近年日本でもピューター製のビアグラスやワイングラスの人気が高まっています。


当店のおすすめアンティーク

写真をクリックすると、商品の詳細が表示されます(SOLD OUTの商品は表示されない場合があります)。

お問い合わせ About us 特定商取引法に基づく表示